ステーキを調理するグリルパンの凸凹を表現
いつもお世話になっているエスペリオさんで木のメニューボードを作らせていただきました。
アンガス牛といって、スコットランドのアンガス州が起源のステーキメニューです。
日本では1000頭ほどしかなく、そのうち400頭が北海道雄武町で飼育され、エスペリオさんではNonGM(非遺伝子組み換え作物)を試料としている雄武町のアグリファームさんより定期的に半頭買いして、それぞれの部位を無駄なく調理して提供しています。
そのため、いつも同じメニューが並ぶわけではなく、その日によって提供されるステーキの部位が変わります。
今回は、その変化するメニューに対応するものとして、リングで手軽に取り外し及び差し替えができるタイプのものにして、形状は実際にステーキを調理するグリルパンの凸凹を表現してみました。
木は北海道産のタモ材を使用し、オイルフィニッシュで仕上げてあります。レザー加工で「ESPERIO」の文字も入れてあります。
柔らかくてジューシー、それでいて霜降りと赤身のバランスがとれたアンガス牛を、ぜひこのメニューボードと共にお楽しみください。
2017.8.4