昨年の夏に、子供が学校の自由研究で小鳥の巣箱を作りました。
しばらくすれば小鳥が巣作りをすると思っていたら、なかなかそうはならず、穴の大きさが悪かったのか、設置した場所や高さが悪かったのか、など色々と考えてましたが、4月の下旬に小鳥のさえずりが頻繁に聞こえだして、これはっ!と思って巣箱をのぞいてみました。
すると、
4月29日
中には巣が出来ていて卵が8つほどあるではないですか!
アクセントカラーとなる黄色いフワフワがお好みのようです。
うれしそうにのぞき込む子供たち。
5月5日
カメラを設置して録画のままにしていたら巣箱に入ってきました。(10秒あたりから)
小鳥はシジュウカラという種類のようです。
5月5日
箱を開けてのぞいてみると親鳥と目と目があってしまい、微妙な関係…。
でも逃げること無くじっと卵を温めていました。
5月9日
卵を手のひらにのせて大きさを確かめる。
こんなに小さいなんて。
子供曰く、卵が温かかった。
5月14日
2羽ほど雛に孵ってます!
5月19日
なぜか親鳥はいませんでした。ずっと中にいるわけでは無いんですね。
大きくなり、鳴き声が以前にも増してよく響いてくるようになりました。
5月23日
だいぶ大きくなってきました。
5月28日
電線に留まっている小鳥のカップル。この二羽が今回の親鳥です。
5月28日
よく見ると口にエサを加えてます。
巣箱に入って雛たちにエサを与えたがっているようですが、私たちが外にいて見ている間は巣箱に入ることはありません。
5月28日
鳴き声はジジジジジ♪といった感じ。
5月28日
かなり大きくなり、窮屈そうです。
頻繁に親鳥がエサを運んでくるようになって、忙しそうでした。
5月30日
鳥たちの鳴き声が無いと思って覗いてみたら一羽残らず巣立ってました。
いったん巣立ちすると、もう巣箱に帰ってくることは無いようなので、少し寂しい気にもなりました。
こうして約1ヶ月の間、子供たちと一緒に小鳥を観察してきました。
普段事務所のBGMはインターネットラジオのジャズなどを流していましたが、この期間は生の小鳥のさえずりがBGMとなり、田舎暮らしの醍醐味を味わっている気がしました。
また来年新しい小鳥たちが来てくれることを願っています。